ドル
一般的に最もなじみのある通貨ペアであるドル/円
ドルは、ニュースなどで頻繁に取り上げらますが、
実は世界の基準となっている通貨が、このドルなのです。
情報量が比較的多く入手できること、トレンドが読みやすいということで
初心者がまず最初に取引をはじめる通貨として知られています。
大多数のFX取引会社でも、このドル/円にかぎり、
他の通貨ペアよりもスプレッドを低く設定しています。
しかし、ドルは、国内外の政治状況や経済状況に
非常に左右されやすいのが特徴です。
一度、ドル安のトレンドに入ってしまうと一気にその流れが加速する傾向があり、
世界経済が不安定な場合は注意する必要があります。
また、日本の企業でドル建てで製品を輸出している企業が多々存在し、
ドル安が進むと、日本経済にもかなりの悪材料になってしまいます。
FXと平行して、株取引を行っている方は、これらも注意しなくてはいけません。
ユーロ
ユーロ/円の通貨ペアは、ドルよりもユーロのほうが金利が高いことから
徐々に人気が高まっている通貨ペアです。
2001年春からのドルの金利の低下を受けて、
この流れにシフトしていったようです。
スワップポイントだけを考えると、
ドルの2倍近くの金利を受け取ることが出来ます。
ユーロ/円はユーロ/ドルの影響を受けやすい傾向にあるため、
ユーロ/ドルの動きにも注意する必要があります。
また、ユーロの特徴としては、米ドル相場と逆方向に動くことがあります。
オーストラリアドル(豪ドル)
オーストラリアドル(以降:豪ドル)は
ドルやユーロに比べて金利が高水準なことから
スワップポイントを目的とした取引が行われやすい通貨です。
オーストラリアは、素材輸出国であるため、素材の価値が高騰すると、
トレンドにも好影響になることがあります。
また、米ドルの逆のトレンドになることもしばしば起こります。
これは、豪ドルが金市場や商品市場に大きく影響しているためです。
豪ドルは、1豪ドルあたり80〜100円と割安なことから、
比較的少ない証拠金でも取引が可能になり、
高レバレッジをかけやすい通貨です。
しかし、豪ドルは非常に乱上下が激しいため、
高いレバレッジを利かせて取引を行う際は、注意する必要があります。
イギリスポンド(英ポンド)
イギリスポンド(英ポンド)は、豪ドル同様、高金利なため、
スワップポイントを目的とした取引が非常に多く行われる通貨です。
しかし、値動きが非常に激しいことで有名な通貨故、
逆トレンドにもかかわらず、
スワップポイント狙いでポジションを維持し続けようとした結果、
証拠金が底をついてしまう危険性は非常に高くなります。
値動きが激しい分、損切り(リスク管理)を徹底する必要があります。
また、1英ポンドあたり180〜200円前後と、比較的高い水準にあるため、
証拠金を多く必要とし、レバレッジもかけにくい通貨です。



